保険の賢い見直し方を保険のプロであるファイナンシャルプランナーが無料でアドバイスします!|生命保険|学資保険|見直し|比較|無料相談

ファイナンシャルプランナーによる無料保険相談サイト!

デュソー氏による日本サッカー界への提言

今まで子どもたちの指導方針として「ヨーロッパのサッカー(特にバルサ)と日本のサッカー」を対比させてきましたが、角度を変えて日本国内における「ヨーロッパのサッカーと日本のサッカー」を紹介したいと思います。

本日発売のJ'sサッカーVol.9に掲載されている前フランス国立サッカーアカデミー校長、現JFAアカデミー・テクニカルアドバイザーのクロード・デュソー氏の記事を紹介します。

前置きとして、JFAアカデミーの「エリートプログラム」について是非が問われていますが、私がここで取り上げたいのは制度ではなく、あくまで指導方針についてです。デュソー氏のコメントを謙虚に受けとめることが重要だと思います。※記事を全てご紹介出来ないため、雑誌を購入して是非一読下さい。

~~~~~~~~~~~~以下、デュソー氏の記事抜粋~~~~~~~~~~~~

■日本には、まだポテンシャルを生かすシステムが確立されていない
【私の目には、日本の今のシステムもまだ完全にではないように見えています。ですから、フランスで行われていることがヒントになればと提言していますが、協会のほうでそれをまだ完全に吸収しきれていません。

もし日本がW杯優勝という夢を実現したければ、まずは各年代のリーグ戦を全国各地に作ってもらわなければなりません。クラブやアマチュア。中体連に高体連。そういう垣根を排除してリーグ戦を作ってほしい。そのためにそれに関わる人が議論のテーブルについてほしいですね。

日本は、フットボールの文化にしても、選手のクオリティにしても、面白いポテンシャルを持っています。だけれども、一年間を通したリーグ戦がないと、何も始まりません。モチベーションだけでは不十分です。】

■日本人の子どもは、組織的ではない
【日本人の子どもは決して組織的ではありません。なぜかと言うと、日本の子どもはドリブルばかりします。東北でナショナルトレセンがあったんですが、ボールを受け取った瞬間に前にドンドン個人的に仕掛けていく。それを12歳でやるということは16歳でも18歳でもやるということ。今は通用していても、子どもの将来を考えた場合、オーガナイズされた相手に通用しなくなる日が必ず来るはずです。個人の突破もありながら、組織でも展開できるという選手を早く育てなければなりません。
(中略)
日本では、テクニックは教えても、タクティクス(戦術)を教える文化がない。例えば組み立てをする時は中盤が主体となるのでそこに人数を割くのですが、日本のコーチはこの面においてまだ向上していません。FWは前に張り付き、DFはほとんど攻撃の組み立てに参加していない。
(中略)
コーチたちは子どもたちに考えさせてきたと思うんです。だけども考えさせる前に、子どもたちが考えるための基礎的な知識を教えてあげなければならない。
(中略)
日本では、指示を出すと子どもの判断を限定しまうのではないかと懸念されていることも知っています。でも、彼らにはまだ知識がないのです。フランスでも彼らにプレーさせろとは言うのですが、その前提として指示を出しています。その上で自由を与えているのです。】

※赤文字:注目記事
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私はデュソー氏を尊敬していますし、デュソー氏の指導方法やフィロソフィーは素晴らしいと思っています。

しかし、残念なことは日本国内で「エリート・プログラム」の是非が議論の中心となってしまい、私が見ている限り「JFAアカデミー対トレセン」という軋轢が生じているように思えます。

「どちらが(JFAアカデミー対トレセン)が正しいのか?」という議論ではなく、謙虚にデュソー氏の言葉に耳を傾けて議論することは出来ないのでしょうか?

日本人は、謙虚さを忘れてはいけません。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: デュソー氏による日本サッカー界への提言

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.lifeplan-support.com/mt/mt-tb.cgi/34