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「空間認識」と「空間活用」について

仕事でバタバタして未だにスペイン-ドイツの決勝戦をビデオで見ることは出来ないのですが、決勝のスターティングメンバーにプジョル、シャビ、イニエスタ、セスクというバルサのカンテラ出身が4人もいたことに、あらためてバルサ育成システムの強さを感じました!

・・・という前置きの後で、バルサの育成方法と日本の育成方法について思うことをお伝えします。

バルサの育成方法に強い影響を与えているのは、当然クライフであることは言うまでもありませんね。

「人はボールより早く走ることは出来ない」がクライフのフィロソフィーで、早いパスワークとワンタッチプレイでゲームを組み立て、シンプルでスピーディーなプレイをクライフはチームに要求しました。

クライフが体現したトータルフットボールの特徴は、オランダ人であるクライフの『空間』に対する独特な考え方から編み出されたシステムと言われています。

これは、クライフだけではなく平坦な国土に住んでいるオランダ人独特の空間に対する考え方だそうで、フェルメールに代表される絵画の世界でも空間に対する独特な美意識があるそうです。

そのクライフの影響を受けているバルサの育成方法は、『空間認識』と『空間の活用方法』が特徴的と言えます。

シャビやイニエスタやセスクが激しいプレッシャーをかけられても、余裕を持って「周りがよく見えている」状態でプレイできるのは、『空間認識能力』が高いからです。

そして、彼らは空間認識能力が高いだけではなく、「空間をどのように活用していくのか」という『驚異的な戦術眼』や『シンキングスピード』には本当に驚かされます。

シャビの「パス成功率」が高いのは、決して安全なパスを選択しているからではなく、バイタルエリアへのパス成功率が高いのは、『驚異的な戦術眼』や『シンキングスピード』から繰り出される正確無比のパスだからに他ならないでしょう。

クライフが理想とする『早いパスワークとワンタッチプレイでゲームを組み立て、シンプルでスピーディーなプレイ』をシャビ、イニエスタ、セスクは体現して私たちに見せてくれました。(選手はクライフを意識してプレイしていたとは思いませんが、ただ私がクライフ信奉者なだけです。)

さて、対する日本の育成方法は、ジュニアで「個」の育成が特に重要とされています。まず「1対1に勝つこと」、つまりドリブルで相手を負かすことを指導者は子供たちに強く要求します。

ドリブルでチャレンジせずパスをするとナ、ナント日本の指導者は「パスをする奴は卑怯者!」と子供たちに罵声をあびせるそうです!?

そして、日本のジュニアサッカーの大きな特徴として、『お団子サッカー』。お団子状態からドリブルで抜け出すことが「素晴らしい」と考えている指導者がなぜか日本では多い。

しかし、『なぜお団子になってしまうのか?』という原因を意識している指導者は少ないようです。

何も指導をしなければ子供たちは当然ボールに群がってしまいます。でも、「サポートとはボールホルダーに寄ることではない」ことを子供たちにきちんと指導すれば、お団子になることは少ないでしょう。

日本のジュニアの指導者がタクティクス(戦術)を指導しないのは、一言で言うと「空間に対する考え方やアプローチの仕方がバルサ(ヨーロッパサッカー)と違う」からだと私は考えています。

空間に対する考え方や正しいアプローチが理解出来れば、「お団子サッカー」や「パスをする奴は卑怯者」という発想にはならないでしょう。

そこで、バルサと日本の育成方法に大きな違いやカベがありそうに思えるのですが、実はそうでもないのです。

「体育連盟(学校)」「Jクラブ」「JFAアカデミー」「トレセン」と育成システムがバラバラなのが、まず問題なのかもしれませんね・・・。

正に『縦割り社会?』ですね。

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